新年会で、こぼれたワインがきものに・・・

2017年01月24日未分類

注意をしていてもよくあることですよね。こんな時、知っていれば慌てなくても・・・
近くにおしぼりがあればそれを使います。

ハンカチの様に薄い生地ですとワインを吸いきれず汚れを広げてしまいがちです。
まずは、汚れが拡散しないようにこすらず、おしぼりをそっと押し当てましょう。
袖や上前衽の様に裏から押さえられる場合は裏側に乾燥した生地（ハンカチでもかまいません）をあてて、上側から新しいおしぼりに変えてそっとおしあてて拡散するのを防ぎます。
現地でできることはここまでです。
お家に帰ってから、なるべく早い時期にしみ抜き店や呉服店に出します。パールトーン加工がかかっているきものの場合はおしぼりを押し当てて拡散を防げばＯＫ。あとはお家に帰ってからワインの付いた部分に霧吹きで水をかけ、乾いたタオルでそっと押し当ててワインの成分が取れれば大丈夫。ご心配ならば、パールトーンのアフターお手入れにお任せすれば安心です。（詳しくは、パールトーン社のホームページをご覧ください）